ベートーヴェン
①交響曲第7番イ長調 作品92
②交響曲第8番ヘ長調 作品93
指揮:パブロ・カザルス
マールボロ音楽祭管弦楽団
録音:1969年9月①、1963年7月② ライヴ
カザルス指揮による、交響曲第7番&第8番は全面にみなぎる生命の鼓動が伝わる名演である。マールボロ音楽祭管弦楽団はヴェテランや若手など様々な演奏家による、臨時編成オーケストラではありますが、彼らの演奏からは既存のオーケストラとはちがった熱い表現が伝わってきます。パブロ・カザルスという世紀の大音楽家の指揮の下、ベートーヴェンの音楽に対する真摯な演奏は、技術を超越して作品の本質を深く鋭く表現していて、チェリストとしてだけでなく指揮者としても偉大な音楽家だったということがはっきりと分かる貴重な記録となっています。
指揮者としても活躍したカザルスによる渾身のベートーヴェン。90歳前後の頃の演奏とは思えないほどに濃厚で剛毅、線の太い音楽。カザルスの熱意と信念があふれ出している。60年代のライブ録音としては十分鑑賞に堪える音質です。
カザルス/マルボロのコンビならではの情熱的ベートーヴェン。7番は、カイルベルトのライヴなんかに近く、無骨な感じがが曲相にマッチしている。くまどりがはっきりしており、リズム感がよく出ている。第四楽章のリピートはカット。8番は、全体に早めのテンポで小気味よいが、弦楽器奏者が、力を込めて弾いているのがよくわかり、気力が充実している。録音は、8番が7番より5年ほど古く、やや明瞭度に欠けるが、両曲ともデッドな感じが、カザルスの解釈にはあっている。
カザルス晩年の指揮はほとんどライヴ収録。音楽する使命、喜び、強い意志、尊敬、共感に自主性にも支えられた柔軟でもあり質実剛健にして新鮮な名演ばかり。少々の乱れが何だ。これこそ、人間が伝える、感じさせ、動かそうとする独自の音楽。カザルスの音楽は、生きているうちに聴いておいた方がいい。素晴らしい、出逢えてよかった、人生の糧となる名盤です。
国内初期盤【廃盤】 帯無し、盤面傷無し
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| 商品の状態 | 目立った傷や汚れなし","subname":"細かな使用感・傷・汚れはあるが、目立たない |
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